ホワイトニング歯磨き粉
ドラッグストアにはホワイトニング用の歯磨き粉が数種類置いてあります。
こうしたホワイトニング歯磨き粉は自宅で手軽にホワイトニングができるため、買い求めた人も少なくないのではないでしょうか。
薬局やドラッグストアでも、ホワイトニングをうたった歯磨き粉の宣伝をよく目にします。
実際使ってみたけれど、あまり効果がなかった、という方もおられるのではないでしょうか。
これら市販の歯磨き粉は、「ホワイトニング」と言いながら、歯医者さんで使用するようなホワイトニング剤は配合されていません。
あくまで歯の表面についた着色汚れ(ステイン)を研磨剤によって磨き落とす、あるいは酵素やキレート材で汚れを浮かせるといった、クリーニング的な効果しかないのが実状です。
ですから、歯の表面に変色がない人には効果がありません。
歯の内部から起きている変色を直すには、やはり専門のクリニックに行く必要があるでしょう。
市場には「歯を白くするホワイトニング歯磨き粉」が多く出回っていますが、基本的には歯磨き粉で歯を白くすることは出来ません。
というのも、歯はそもそも黄ばんでいるものだからです。
薬剤を使用するホワイトニング(ブリーチング)は歯の表面の構造を変化させて歯本来の色よりも白くすることができるのですが、日本ではこの歯を白くする薬剤が入った歯磨き粉を販売することは禁止されています。
アメリカで売られている歯磨き粉の中にはこの薬剤が入っているものもありますが、歯科医院などで処方してもらう以外入手する方法はなく、使用したとしても薬剤の濃度が低いので歯磨き粉だけで歯が見違えるように白くなることはありません。
この歯磨き粉は、薬剤でのホワイトニングを行った後に色の後戻りを遅らせるために主に使用されます。
歯磨き粉で歯が白くなるというのは、あくまで歯の表面に付いた茶渋やヤニなどの汚れと落とすことによって歯が白くなるということなので、歯本来の黄ばみがかった色以上に白くなることは絶対にありません。
それでも、もともと歯の表面が茶渋やヤニなどで汚れていた場合には、ホワイトニング歯磨き粉を使用するだけでかなり歯が白くなったように感じることもあります。
ちなみに、ホワイトニング歯磨き粉には様々なものがありますが、大体1000~3000円位です。
従来のホワイトニング歯磨き粉は一般的に研磨材で削り取る方式です。
この研磨方式は汚れや歯垢だけでなく、歯の表面のエナメル質まで傷つけてしまう場合があります。また、どうしても歯に研磨剤が残ってしまい、歯のざらつきの原因にもなります。
投稿者 on 2007年11月26日 15:33
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